天保3年創業伊賀焼家元の通常非公開家屋で日本庭園を眺めながら伊賀焼土鍋で伊賀米を食べる
長谷園の特別見学ツアー
米処・伊賀を支えている豊かな土。この土は古くからこの地の焼き物「伊賀焼き」にも用いられてきました。長谷園は江戸時代後期に開窯した窯元で、「作り手は真の使い手であれ」を理想に掲げ、現在まで人の暮らしに寄り添う陶器の数々を造り続けています。この長永谷園の窯元が暮らした築200年を超える屋敷と日本庭園が、特別体験の舞台。長谷園の製品の中でも傑作である土鍋を前に、伊賀焼の土鍋がなぜ米を美味しくするのかという秘密を解説、さらに炊き立ての白米の試食をお楽しみください。
Highlight
- 長谷園8代目による特別解説付き長谷園敷地の特別見学(登り窯やギャラリー)
※都合により8代目代表でない場合もある。 - 長谷園の土鍋の秘密や特長をパネルで解説しもらいながら窯元の人柄にも触れる。
- 通常は非公開の家屋と庭園を特別に案内し、長谷園や伊賀焼の里の歴史や文化についてお話を聞きながら、土鍋で炊いた伊賀米の御握りを味わう。
伊賀の伝統工芸、その芸術文化を感じる
CONTENT
創業天保3年(1832)、伊賀焼窯元である「長谷園」。約300万〜600万年前に、伊賀の地は琵琶湖の湖底にあり、その耐熱性に優れた古琵琶湖の土を使用して、さまざまな焼き物を手掛けています。敷地内にある、長大な旧登り窯は国の登録有形文化財にも指定。この窯元では、伝統的な焼き物だけでなく、「作り手は真の使い手であれ」の理念のもと、新たな焼き物を生み出す試行錯誤が日々重ねられています。こうした取り組みが結実し、3年の開発期間を経て生み出された「土鍋」が近年高い人気を博しています。この土鍋は蓄熱・保温性が高く、お米をふっくらと甘く美味しく炊きあへることが可能。また炊飯以外にも、さまざまな料理に使用することができます。今回は、長谷園敷地内の見学だけでなく、ツアーにお申し込みいただいた方限定に、通常非公開の長谷園母屋にて、素晴らしい日本庭園を眺めながら伊賀土鍋で炊いた伊賀米の御握りを食べていたく、至高の時間を提供します。
所要時間:約90分。
人数:1回あたり2名~10名まで
予約方法:メールにてお問い合わせ。
![](https://tca-grp.co.jp/travel/iga/wp-content/uploads/2025/01/IMG_2182-576x1024.jpg)